1月31日には、この月2回目となる満月が訪れます。おまけに、月はいつもより大きく見える。そして、それに皆既月食が重なる。運がよければ、この3つが重なった天体ショーを目撃できるはず。専門家によると、地球からこの3つが重なるのを観測できるのは35年ぶり。南北アメリカ大陸では、実に150年ぶりのことだという。
今回、月が完全に満ちるのは、日本時間の31日22時27分。これは2018年1月で2回目の満月となり、月が地球に最接近するタイミングとも重なる。一般に、ひと月に2回満月が訪れる現象は「ブルームーン」、月が地球に接近した際に見える月は「スーパームーン」と呼ばれている。さらに珍しいのは、31日には場所によって皆既月食が観測できることだ。食の最大時には、月の表面が赤っぽく見えることから、この現象は「ブラッドムーン」とも呼ばれてます
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